グラン・ジュテ ~私が跳んだ日~
NHK Eテレ 木曜22:25~22:50 放送。
今活躍し輝いている女性たちが出演。壁を乗り越えて飛躍する過程を語ります。
HPは
こちら。
遠藤憲一さんがナレーションをされているので、時間があると見る事にしている。
今日は、「俳人 大高翔(おおたかしょう)」さんの再放送。
この番組を見る動機は、もちろん遠藤さんのナレーションなので、最初は家事をしながら、或いは何かをしながら見ていた。
私には彼の声が聞こえてくれば良いのであって、内容に深く入り込むつもりはない。
それが。
ふと気が付くと、じっと番組に聞き入っているわけ。
やはり、何かをしながらでは声を聞き取れない、ということもあるとは思う。
でも、それだけじゃない。
遠藤さんが静かに語る声に聞き入りながら、あれやこれやと考える自分。
今を活躍する女性たちの話なので、何かしらどこかしら惹かれる部分がないわけじゃない。
でも、気が付けば考えているのは自分のことだったりする。
同じ様な経験を持つ人の場合も、まったく遭遇したことのない経験を持つ人の場合も。
いつしか自分に引き寄せて考えている。
そして。
「グラン・ジュテ。(ああっ。続く台詞を忘れてしまったでjはないかっ!・号泣)」
と遠藤さんが語る瞬間に、自分の中に何かグッと芽生えるモノが存在する。
てへ。
と想いながら立ち上がる。
何考えてたんだよ、自分。とツッコミながら。
「ああ、今日もエンケンさんの声を聞くことができてラッキー♪」
とか言っちゃうわけだ。
***
ナレーションの役割って何だろう、と考えてみる。
番組の主役ではなく。
水先案内人だろうか、と思いつつも、番組を製作した者でもないわけで。
自分の納得できる答えは今のところ見つからない。改めて、不思議な存在だなぁと思う。
ただ。
一つの番組を、一つの作品を世に届けるためには、たくさんの人の力が必要となるんだなぁ、と思う次第。
今夜のグラン・ジュテは樹木医・岡山瑞穂さんです。
HP
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